このルアーがカタログから消えて、いったい何年が過ぎたのだろう・・・ 多分、創作時期が四半世紀ばかり早すぎたのだと思う・・・ そして、トップウォータールアーにスレきったバスが多くなった今こそバルサスリンキーの存在意義が問われる時代がやってきたと言えるのではないのか? バルサスリンキーからNEWバルサスリンキーと名前を変えながら進化していき、トップウォーターはもちろんの事ミッドウォーターをも得意とし、他のルアーを見切ってしまった数多くのスレたバスをキャッチしてきた。 そしてこの度、多くのBalsa50ファンの熱烈な要望により初期のシェイプを少しばかりファットにした高浮力ボディーに改良し、ミノーシェイプでありながらも移動距離の少ないイレギュラーアクションと、リトリーブすれば横腹を見せる程の平打ちアクションを演出できるルアーとして復活しました。 バルサスリンキーは、今のスレ切ったバスを振り向かせてくれる“何か”を持っている魅力的なルアーです。